適応
A型又はB型インフルエンザウイルス感染症の治療及び予防(錠10mg:予防適応なし) 注意〔共通〕
1)本剤は細菌感染症には効果なし
2)小児に対する投与については,低年齢になるほど低感受性株の出現頻度が高くなる傾向が示されていることから,学会等から提唱されている最新のガイドライン等を参照し,慎重に検討
〔治療〕抗ウイルス薬の投与がA型又はB型インフルエンザウイルス感染症の全ての患者に対しては必須ではないことを踏まえ,本剤の投与の必要性を慎重に検討 〔予防〕
1)原則として,インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者のうち,インフルエンザウイルス感染症罹患時に,重症化のリスクが高いと判断される者※を対象とする ※高齢者(65歳以上),慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者,代謝性疾患患者(糖尿病等)等
2)小児に対する投与については,流行ウイルスの薬剤耐性情報に留意し,他の抗
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