適応
1骨髄異形成症候群
2急性骨髄性白血病
注意添付文書の「臨床成績」の項の内容を熟知し,本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で,適応患者の選択
用法
75mg/m2を1日1回7日間皮下投与又は10分かけて点滴静注し,3週間休薬.これを1サイクルとし,投与を繰り返す(適減) 注意
①原則として皮下投与.出血傾向等により皮下投与が困難な場合は,点滴静注
②投与については,以下の基準を目安に,適切に減量,治療開始の延期(休薬)及び投与中止の判断
a)グレード3以上の非血液毒性が発現した場合,治療開始前の状態に回復するまで休薬.次サイクル開始予定日から21日以内に回復しない場合,又は当該毒性が重篤化した場合は投与中止(グレードはCTCAEに準じる)
b)血液学的検査値による投与量調節〔回復:血球数≧最低値+[0.5×(治療開始前値-最低値)]〕
1.治療開始前値が白血球数≧3,000/mm3,好中球数≧1,