適応
1骨髄線維症
2真性多血症(既存治療が効果不十分又は不適当)
3造血幹細胞移植後の移植片対宿主病(ステロイド剤の投与で効果不十分な場合)
注意1
1)患者のリスク分類,脾臓の大きさ等について,添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性及び安全性を十分理解の上で,適応患者の選択
2)病理組織学的検査を行い,骨髄線維症と診断された患者に使用
2
1)ヒドロキシカルバミドによる治療で効果不十分,又は不適当と判断される場合に投与を考慮
2)臨床試験に組み入れられた脾臓の大きさ等について,添付文書の「臨床成績」を熟知し,有効性,安全性を十分理解の上,適応患者を選択
3臨床試験に組み入れられた患者の移植片対宿主病の重症度等について,添付文書の「臨床成績」を熟知し,有効性,安全性を十分理解の上,適応患者を選択
用法
11日2回,12時間毎を目安に経口.1回5~25mgの範囲(増減) 21回10mgを開始用量とし,1日2