適応
急性前骨髄球性白血病
用法
寛解導入法として 1日60~80mg(45mg/m2) 分3 年齢,症状により(増減) 注意16週間投与して寛解に到達しない→中止
!警告
1)催奇形性があるので,妊婦又は妊娠の可能性には投与しない.又,妊娠する可能性のある女性には投与しないことを原則とするが,やむを得ず投与する場合は使用上の注意を厳守
2)施設緊急対応,医師十分な経験(レチノイン酸症候群等の副作用が起こることがある)
禁忌
1)妊婦・妊娠
2)過敏症
3)肝障害
4)腎障害
5)ビタミンA製剤投与中
6)ビタミンA過剰症(増悪)
注意
〈基本〉
①催奇形性があり,副作用の発現頻度が高いので,使用上の注意を厳守し,患者又は適切な代理人に副作用についてよく説明した上で使用
②レチノイン酸症候群(発熱,呼吸困難,胸水貯留,肺浸潤,間質性肺炎,肺うっ血,心嚢液貯留,低酸素血症,低血圧,肝不全,腎不全,及び多臓器不全等の特徴)が発
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