適応
顕微鏡的多発血管炎,多発血管炎性肉芽腫症 注意抗好中球細胞質抗体陰性の顕微鏡的多発血管炎及び多発血管炎性肉芽腫症を対象とした臨床試験は未実施の為,ガイドライン等の最新の情報を参考に適切と判断される患者に投与
用法
1回30mg 1日2回 朝夕食後
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
①適応疾患の治療に精通している医師の下で投与
②肝機能障害の発現があるので投与開始前及び投与期間中は定期的に肝機能検査を行い十分に観察
③投与中はニューモシスティス肺炎に対する適切な予防措置を考慮
患者背景
〈肝〉重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)(肝機能悪化があるので十分に観察しながら慎重に.本剤は主に肝臓で代謝.当該患者を対象とした臨床試験は未実施)
〈妊婦〉妊D非推奨 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止 〈小児〉臨床試験は未実施
相互
主としてCYP3A4により代謝.又CYP3A4に対して弱い阻害作用 〈併用注意〉
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