適応
全身型重症筋無力症(ステロイド剤又はそれ以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)
用法
1回10mg/kgを1週間間隔で4回1時間かけて点滴静注.これを1サイクルとして繰り返す 注意
①次サイクル投与の必要性は,臨床症状等に基づき判断
②何らかの理由により投与が遅れた際には,予め定めた投与日から3日以内であればその時点で投与を行い,その後は予め定めた日に投与.予め定めた投与日から3日を超えていれば投与せず,次の予め定めた日に投与
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊血中IgG濃度が低下し,感染症の発現又は悪化がある.治療期間中及び治療終了後は定期的に血液検査の実施等十分に観察.又感染症の自他覚症状に注意し,異常が認められた際には,速やかに医療機関に相談するよう指導
②infusion reaction発現の可能性がある為,十分に観察し,異常が認められた際には投与速度を下げる又は中止し適切な処置
〈適用上〉
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