適応
1無又は低ガンマグロブリン血症
2慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)
注意「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制」を目的として用いる場合,「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の筋力低下の改善」に対して静注用人免疫グロブリン製剤を投与し有効性が認められたものの,症状の再発・再燃を繰り返している患者にのみ投与
用法
150~200mg(0.25~1mL)/kg体重を週1回皮下投与,2週間に1回投与する場合には,1週当たりの用量の2倍量〔100~400mg(0.5~2mL)/kg体重〕(尚,状態に応じて,1週もしくは2週当たりの投与量及び投与回数は適宜増減) 21週当たり200mg(1mL)/kgを1日又は連続する2日で分割して皮下投与.状態に応じて,最大400mg(2mL)/kgから投与開始も可.なお,維持用量は200~400mg/kg