診療支援
薬剤

抗HBs人免疫グロブリン新様式
6343
乾燥HBグロブリン HB-Globulin(武田)
抗HBs人免疫グロブリン(日本血液)
ヘブスブリン Hebsbulin(日本血液)
 筋注:200・1,000単位/V

適応

1HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防

2新生児のB型肝炎予防(原則として,沈降B型肝炎ワクチンとの併用)

用法

〔共通〕直接静注するか,又は生食なと中性に近い補液に混じて点滴静注.直接静注の場合は,極めて徐々に 11回5~10mL(1,000~2,000単位),筋注 ►事故後7日以内,48時間以内が望ましい ►必要に応じて増量又は同量反復 ►決して静脈内に注射してはならない 小児1回0.16~0.24mL(32~48単位)/kg,筋注 2初回,1回0.5~1mL(100~200単位),筋注 ►初回注射の時期は生後5日以内,12時間以内が望ましい ►追加注射には,0.16~0.24mL(32~48単位)/kg

禁忌

1)本剤の成分にショックの既往歴

2)HBs抗原陽性者(但し,新生児に投与する場合でやむを得ない場合には,HBs抗原検査の結果を待たずに投与可能)

注意

〈基本〉

①血漿分画製剤

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら