適応
鉄欠乏性貧血
用法
小児1歳未満:1日2~4mL(鉄として12~24mg),1~5歳:1日3~10mL(鉄として18~60mg),6~15歳:1日10~15mL(鉄として60~90mg) 分3~4(増減) ►風味図 注意下痢,吐乳等を起こし易い低出生体重児,新生児又は乳児→少量から開始し,身体の様子を見ながら徐々に通常1日量まで増量
禁忌
鉄欠乏状態にない患者(鉄過剰症の恐れ)
注意
〈検査〉潜血反応で偽陽性あり 〈取扱上〉
➊0℃を下回るとD-ソルビトールの結晶析出のおそれ
➋光により変色することがあるので他の容器に分割して使用する場合には遮光して保存
〈その他〉
➊一過性に歯又は舌が着色(黒色等)することあり
➋一過性に便が黒色を呈することあり
③動物実験で,大量のアロプリノールとの併用で肝の鉄貯蔵量増加の報告
患者背景
〈合併・既往〉
①消化性潰瘍,慢性潰瘍性大腸炎,限局性腸炎等の胃腸疾患(増悪)
②発作性夜