適応
腎性貧血 注意赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合の投与開始の目安は,保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者ではHb濃度で11g/dL未満,血液透析患者ではHb濃度で10g/dL未満とする
用法
1回300mgを開始用量とし1日1回経口.以後は患者の状態に応じて投与量を適宜増減 1日最大600mg 注意
①増量の際は増量幅は150mgとし,増量の間隔は4週間以上とする
②休薬の際は1段階低い用量で投与を再開
!警告
投与中に脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の重篤な血栓塞栓症が現れ死亡の恐れがある.投与開始前に脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の合併症及び既往歴の有無等を含めた血栓塞栓症のリスクを評価の上で,投与の可否を慎重に判断.又投与中は十分に観察し,血栓塞栓症が疑われる徴候や症状の発現に注意.血栓塞栓症が疑われる症状が現れた際には速やかに医療機関を受診するよう患者を指導
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
①投与開始後は