適応
腎性貧血 注意赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合の投与開始の目安は,保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者ではHb濃度で11g/dL未満,血液透析患者ではHb濃度で10g/dL未満とする
用法
〔保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者〕1回2mgを開始用量とし,1日1回食前又は就寝前に経口.以後は状態に応じて投与量を適宜増減 1日最大1回8mg 〔血液透析患者〕1回4mgを開始用量とし,1日1回食前又は就寝前に経口.以後は状態に応じて投与量を適宜増減 1日最大1回8mg 注意
①用量調節が必要な際には次を参考に1段階ずつ投与量を増減
a)1段階:1mg
b)2段階:2mg
c)3段階:4mg
d)4段階:6mg
e)5段階:8mg
②増量の際の間隔は4週間以上とする
③休薬の際には,休薬前より少なくとも1段階低い用量で投与を再開
!警告
投与中に脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の重篤な血栓塞栓症が現れ,死亡の恐れ