適応
待機的な観血的手技を予定している慢性肝疾患患者における血小板減少症の改善 注意
1)血小板数等の臨床検査値及び臨床症状,観血的手技の種類からみて出血リスクが高いと考えられる場合に使用.尚,臨床試験では血小板数5万/μL未満の患者が対象
2)開腹,開脚,開心,開頭又は臓器切除を伴う観血的手技の場合は,本剤の投与を避ける(有効性及び安全性は未確立)
用法
3mgを1日1回,7日間経口 注意
①投与中は血小板数に留意し,少なくとも,本剤の投与開始から5日後を目安に1回は血小板数を測定し,それ以降も測定した血小板数を考慮し,必要に応じて血小板数を測定.血小板数が5万/μL以上となり,かつ本剤投与開始前から2万/μL以上増加した場合は,中止等処置
②投与は,観血的手技の施行予定日の8~13日前を目安に開始
③再投与した場合の有効性及び安全性は未検討.特に,血小板数が投与開始前の値に復帰していない患者では他の治
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