適応
勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持ができない患者) 注意
1)投与に際し,勃起不全及びその基礎疾患の診断のため,既往歴の調査や諸検査を行い,客観的な診断に基づき臨床上治療が必要とされる患者に限定
2)催淫剤又は性欲増進剤ではない
用法
1日1回10mgを性行為の約1時間前に経口 ►10mgで効果が得られず,忍容性が良好で器質性又は混合型勃起不全患者に対しては20mgに増量可能 ►高齢者(65歳以上),中等度の肝障害では,血中濃度が上昇→5mgを開始用量とし,最高用量は10mg ►1日の投与は1回とし投与間隔は24時間以上 注意
①CYP3A4を阻害する薬剤(マクロライド系抗生物質)との併用により,本剤の血漿中濃度上昇→投与量は5mgを超えない
②α遮断薬との併用により症候性低血圧の恐れ→α遮断薬による治療で状態が安定していることを確認し,低用量(5mg)から開始
!警告
1)硝酸剤或い