適応
遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制 注意臨床試験において,侵襲を伴う処置による急性発作の発症抑制に対する有効性及び安全性は未検討
用法
成人・小児(12歳以上)1回300mgを2週間隔で皮下注.継続的に発作が観察されず,症状が安定している場合には1回300mgを4週間隔で皮下注も可
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊急性発作の治療を目的に使用しないことを患者又は家族に十分に説明し,理解を得た上で使用
➋投与を開始にあたっては,医療施設において,必ず医師によるか,医師の直接の監督のもとで実施
a)自己投与の適用については,医師がその妥当性を慎重に検討し,十分な教育訓練を実施したのち,本剤投与による危険性と対処法について患者又はその家族が理解し,確実に投与できることを確認した上で,医師の管理指導のもとで実施.適用後,副作用が疑われる場合や自己投与の継続が困難な状況となる可能性がある場合には,直ちに自己投与を
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