診療支援
薬剤

急性胃炎


〔治療の基本方針〕

1)誘因を発見し,可能な限り取り除く

2)急性胃炎の多くは自然寛解する

3)粘膜病変に対する治療と適度の対症療法を行う.

〔臨床分類〕

1)特発性胃炎(多くの場合,原因を特定できない)

2)薬剤性胃炎(NSAIDs,アルコール,鉄剤,抗悪性腫瘍薬など)

3)感染性胃炎(ウイルス,細菌など)

4)その他

〔重症度〕

A.軽症:軽い腹痛や嘔気などの消化器症状を呈する.

B.中等症:軽症と重

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