適応
内
1狭心症,異型狭心症
2本態性高血圧症(軽症~中等症)
注
1頻脈性不整脈(上室性)
2手術時の異常高血圧の救急処置
3高血圧性緊急症
4不安定狭心症
〔250mg製剤は34のみ〕
用法
内11回30mg 1日3回 効果不十分な場合は,1回60mgを1日3回まで増量できる 徐カ1日1回100mg 効果不十分な場合は,1日1回200mgまで増量できる 21回30~60mg 1日3回(増減) 徐カ1日1回100~200mg(増減) 注5mL以上の生食又はブドウ糖に用時溶解 11回10mgを約3分間で緩徐に静注(増減) 21回静注:1回10mgを約1分間で緩徐に静注(増減) 点滴静注:5~15μg/kg/分を点滴静注.目標値まで血圧を下げ,以後血圧モニターしながら速度調節 35~15μg/kg/分を点滴静注.目標値まで血圧を下げ,以後血圧モニターしながら速度調節 41~5μg/kg/分を点滴静注.低用量から開始し増減するが,最高用量は5μg/kg/分まで
禁忌
1)重篤なうっ血性心不全(心不全症状を悪化)
2)2度以上の房室ブロック,洞不全症候群〔持続性の洞性徐脈(50拍/分未満),洞停止,洞房ブロック等〕(心刺激生成抑制作用,心伝導抑制作用が過度に発現)
3)過敏症
4)妊婦・妊娠
5)アスナプレビル含有製剤,イバブラジン,ロミタピドを投与中
6)注重篤な低血圧或いは心原性ショック
7)注重篤な心筋症(心不全症状を悪化)
注意
〈基本〉内
➊Ca拮抗剤の投与を急に中止したとき,症状悪化した症例が報告→休薬を要する場合は徐々に減量し観察.又,患者に医師の指示なしに中止しないように注意
➋降圧作用に基づくめまい等→運転注意
注
①心電図と血圧を連続的に監視
②投与により完全房室ブロック,高度徐脈,更に心停止に至る場合がある為,以下に注意
a)治療上必要最小限の用量,又,点滴静注の場合は必要最小限の投与時間に留める
b)投与中お