頻度 あまりみない
GL溶血性尿毒症症候群の診断・治療ガイドライン(2014)
治療のポイント
・小児期溶血性尿毒症症候群(HUS)の9割は志賀毒素産生性病原性大腸菌(STEC:Shiga toxin-producing Escherichia coli)によるHUS(STEC-HUS)であり,治療の主体は支持療法である.
・補体調節因子異常による非典型HUS(aHUS:atypical HUS)が次に多く,抗補体薬(抗C5モノクローナル抗体製剤)が著効する.
・STEC-HUS,aHUSともに急性期に確定診断できないことがあり,病初期の検体(血清,血漿,Cary-Blair培地による便)を適切に保存する.
◆病態と診断
A病態
・血栓性微小血管症(TMA:thrombotic microangiopathy)の一型であり,「血栓性微小血管症(溶血性尿毒症症候群,血栓性血小板減少性紫斑病など)」(→)の項
関連リンク
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- 治療薬マニュアル2024/ニカルジピン塩酸塩《ペルジピン》
- 治療薬マニュアル2024/アムロジピンベシル酸塩《アムロジン ノルバスク》
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- 治療薬マニュアル2024/エクリズマブ(遺伝子組換え)《ソリリス》
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- ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版/10 血栓性微小血管障害症(TMA)
- 臨床検査データブック 2023-2024/ハプトグロビン〔Hp〕 [保] 132点
- 新臨床内科学 第10版/1 ヘモクロマトーシス
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- 今日の診断指針 第8版/発作性夜間ヘモグロビン尿症
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