診療支援
治療

錐体外路症状


症状

 【アカシジア;静座不能】原因薬物開始から1か月以内に,足や身体が静止できず,落ち着きなく足を動かしたり,身体を揺するような動作を示す.静止を強要されると強い精神的不快感を感じる

【遅発性ジスキネジア・ジストニア】原因薬物開始から1年前後から発症する.顔面,口部周囲や舌の咀嚼運動に似た不随意運動(ジスキネジア)と,持続性の筋緊張により斜頸,頭部後屈,体幹捻転などの異常姿勢(ジストニア)を示す

【急性ジストニア】原因薬物投与直後から数日以内に発症する.頭部後屈や後弓反張,眼球上転,舌突出などの症状を示す

【パーキンソン病様症状】投与開始から1か月以内の発症が多い.左右差のない振戦(手の震え),筋固縮(手足が固い,表情が少なくなる,小刻み歩行),寡動(一歩目がでない),突進現象などが出現する,ジスキネジアやアカシジア症状を伴うことも多い

【ドパミン誘発性ジスキネジア】レボドパ長期服用患者のいわゆ

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