悪性疾患による腰痛
●50歳未満で癌の既往がなく,体重減少を認めず,1か月で疼痛が改善すれば悪性疾患の可能性は低い.
●担癌患者の腰痛はそうでないと分かるまでは,骨転移を疑う.
●原因による椎体骨折部位の差
▶T1-T3の圧迫骨折は骨粗鬆症では起こりがたい.
悪性疾患による腰痛の検査
●赤沈亢進(≧50mm/時)や単純X線写真の感度は高く
●50歳未満で癌の既往がなく,体重減少を認めず,1か月で疼痛が改善すれば悪性疾患の可能性は低い.
●担癌患者の腰痛はそうでないと分かるまでは,骨転移を疑う.
●原因による椎体骨折部位の差
▶T1-T3の圧迫骨折は骨粗鬆症では起こりがたい.
●赤沈亢進(≧50mm/時)や単純X線写真の感度は高く
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