適応
1無排卵症(無月経,無排卵周期症,不妊症)
2機能性子宮出血,黄体機能不全症
3停留睾丸
4造精機能不全による男子不妊症,下垂体性男子性腺機能不全症(類宦官症),思春期遅発症
5睾丸・卵巣の機能検査
6妊娠初期の切迫流産,妊娠初期に繰り返される習慣性流産
7生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化
8一般不妊治療(体内での受精を目的とした不妊治療)における排卵誘発及び黄体化
9〔ゴナトロピン5,000単位のみ〕低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症における精子形成の誘導
注意〔1不妊症,78〕投与にあたっては,患者及びパートナーの検査を十分に行い,投与の適否を判断する.特に,甲状腺機能低下,副腎機能低下,高プロラクチン血症及び下垂体又は視床下部腫瘍等が認められた場合,当該疾患の治療を優先
用法
11日3,000~5,000単位 筋注 21日1,000~3,000単位 筋注 31回300~1,000単位 1週1~3回(4~10週まで) 又は1回3,000~5,000単位 3日間連続 筋注 41日500~5,000単位 週2~3回 筋注 5睾丸機能検査:10,000単位1回 又は3,000~5,000単位 3~5日間 筋注 ►1~2時間後の血中テストステロン値を投与前値と比較 卵巣機能検査:1,000~5,000単位 ►単独又はFSH製剤と併用して卵巣の反応性をみる 黄体機能検査:3,000~5,000単位 ►高温期に3~5回隔日投与し尿中ステロイド排泄量の変化をみる 61日1,000~5,000単位 筋注 785,000単位を単回筋注又は皮下注,状態に応じて投与量を10,000単位とすることが可 9①二次性徴の発現及び血中テストステロン値を正常範囲内にするため1,000単位 週3回 皮下注 ►血中テストステロン値が正常範囲内に達しない又は正常範囲上限を超えた場合は,1,000~5,000単位を週2