基準値
●非妊婦
・卵胞期:3~20μg/日
・排卵期:10~60μg/日
・黄体期:8~50μg/日
・閉経後:10μg/日以下
●男性 2~20μg/日
測定法 RIA
検体量 蓄尿3mL
日数 RIA:6~10日(非妊婦,男性)
目的 性腺,胎盤機能の評価
Decision Level
●高値
[可能性]エストロゲン産生卵巣腫瘍(卵巣顆粒膜細胞腫),卵巣過剰刺激症候群〔下垂体性腺刺激ホルモン(HMG)製剤使用時〕,思春期早発症,先天性副腎皮質過形成,エストロゲン産生副腎腫瘍,肝硬変,異所性ゴナドトロピン産生腫瘍 [対策]LH/FSHの測定および産婦人科学的診断と治療.画像診断による腫瘍の同定,外科的治療
●低値
[可能性]卵巣機能低下ないし不全症〔Turner症候群などの卵巣低(無)形成によるもの,およびSheehan症候群,Simmonds症候群などの低ゴナドトロピン性のもの〕,神経性食思(欲)不振症,胎盤機
関連リンク
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