基準値 200~400mg/dL
測定法 Clauss法
検体量 血漿0.4mL(クエン酸加)
日数 即日
目的 出血,血栓,DIC,感染症,悪性腫瘍,重症肝障害,炎症,膠原病などの病態把握
Decision Level
●100mg/dL以下(高度減少)
[高頻度]DIC,急性肝不全,非代償性肝硬変 [可能性]無フィブリノゲン血症,低フィブリノゲン血症,異常フィブリノゲン血症,L-アスパラギナーゼ投与,バトロキソビン投与 [対策]原疾患の診断と治療.フィブリン/フィブリノゲン分解産物(FDP),トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT),プラスミン・α2-プラスミンインヒビター複合体(PPIC),血小板数,プロトロンビン時間(PT)などの測定.血漿輸注の考慮
●100~200mg/dL(減少)
[高頻度]DIC,肝硬変,肝癌 [可能性]急性肝炎,ウロキナーゼ投与,組織プラスミノゲンアクチベータ(t-PA
関連リンク
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- 臨床検査データブック 2023-2024/プラスミノゲンアクチベータインヒビター-1〔PAI-1〕 [保] 240点(包)
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- 臨床検査データブック 2023-2024/α2-プラスミンインヒビター〔α2-PI〕《アンチプラスミン,プラスミンインヒビター》 [保] 128点(包)
- 臨床検査データブック 2023-2024/プラスミン・α2-プラスミンインヒビター複合体〔PPIC,PIC〕 [保] 154点(包)
- 新臨床内科学 第10版/【1】凝固関連データの読み方