基準値
・定性(二重免疫拡散:DID法):陰性
・定量(ELISA法):陰性(7.0index未満),判定保留(7.0~29.9index)
測定法 DID法,ELISA法
検体量 血清0.3~0.5mL
日数 4~6日
目的 全身性エリテマトーデス(SLE)の診断と病型の把握
Decision Level
●陽性(定量法で30.0index以上)
[高頻度]SLE [可能性]混合性結合組織病,重複症候群,Sjögren症候群,全身性硬化症,関節リウマチなど [対策]よりSLEの感度の高い抗ds-DNA IgG抗体とSLEの病勢を反映する補体価,免疫複合体を測定する
異常値のでるメカニズムと臨床的意義
細胞核内にある核内低分子リボ核蛋白(small nuclear ribonucleoprotein)のうち,U1,U2,U4/6,U5-RNPと反応する自己抗体である.抗核抗体の染色型は斑紋型 (speckle
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