病態
自己免疫性甲状腺疾患
[参考]
甲状腺疾患診断ガイドライン2013
異常値
・遊離T4(FT4) 甲状腺機能低下の例では減少
・TSH 甲状腺機能低下の例では増加
・抗サイログロブリン抗体 中等度異常陽性となることが多い
・抗ミクロソーム(マイクロゾーム)抗体(抗TPO抗体) 軽度~高度陽性
・遊離T3(FT3) 甲状腺機能低下の強い例では低下することがある
・γ-グロブリン濃度 高値となることが多い
経過観察のための検査項目
関連リンク
- ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版/11 亜急性甲状腺炎
- 臨床検査データブック 2023-2024/甲状腺刺激ホルモン〔TSH〕《サイロトロピン,チロトロピン》 [小][保] 101点
- 臨床検査データブック 2023-2024/サイログロブリン〔Tg〕《チログロブリン》 [保] 131点(包)
- 臨床検査データブック 2023-2024/甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体〔TRAb〕《TSH結合阻害免疫グロブリン〔TBII〕,TSH受容体抗体,TSHレセプター抗体》 [保] 220点
- 臨床検査データブック 2023-2024/甲状腺刺激抗体〔TSAb〕《TSH刺激性レセプター抗体》 [保] 340点
- 臨床検査データブック 2023-2024/甲状腺刺激阻害型抗体〔TSBAb〕《阻害型TSHレセプター抗体》
- 臨床検査データブック 2023-2024/甲状腺機能亢進症(甲状腺中毒症,Basedow病)
- 臨床検査データブック 2023-2024/亜急性甲状腺炎
- 新臨床内科学 第10版/(1)バセドウ病(グレーヴス病)
- 今日の診断指針 第8版/慢性甲状腺炎(橋本病)