▼定義
周期性発熱・アフタ性口内炎・咽頭炎・頸部リンパ節炎を主症状とし,主に幼児期に発症する,最も頻度の高い非遺伝性の自己炎症性疾患である.
▼病態
病態は解明されていない.
▼臨床症状
通常3~6日間続く周期性発熱発作が主症状であり,アフタ性口内炎・頸部リンパ節炎,咽頭炎などの随伴所見を認める.発作は3~8週間ごとに繰り返し,間欠期には全く無症状である.発作時にはCRPなどの炎症所見
周期性発熱・アフタ性口内炎・咽頭炎・頸部リンパ節炎を主症状とし,主に幼児期に発症する,最も頻度の高い非遺伝性の自己炎症性疾患である.
病態は解明されていない.
通常3~6日間続く周期性発熱発作が主症状であり,アフタ性口内炎・頸部リンパ節炎,咽頭炎などの随伴所見を認める.発作は3~8週間ごとに繰り返し,間欠期には全く無症状である.発作時にはCRPなどの炎症所見
この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。