適応
成人
1単純疱疹
2造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制
3帯状疱疹
小児
1単純疱疹
2造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制
3帯状疱疹
4(顆のみ)水痘
5性器ヘルペスの再発抑制
注意〔共通〕主として免疫機能の低下を伴わない患者に適応される.悪性腫瘍,自己免疫疾患などの免疫機能の低下した患者には,アシクロビル注射剤の点滴静脈内投与等を考慮すること 416歳以上の使用経験はない 5
1)性器ヘルペスの発症を繰り返す患者(免疫正常患者においては,おおむね年6回以上の頻度で再発する者)に対して投与すること
2)体重40kg以上に限り投与する
用法
成人11回200mg 1日5回 経口 21回200mg 1日5回 造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで 31回800mg 1日5回 ►(増減) 小児11回20mg/kg 1日4回 ►1回最高用量は200mg 21回20mg/kg 1日4回 造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで ►1回最高用量は200mg 31回20mg/kg 1日4回 ►1回最高用量は800mg 41回20mg/kg 1日4回 ►1回最高用量は800mg 51回20mg/kg 1日4回 ►1回最高用量は200mg ►(増減) ►風味図 注意〔共通〕
①発病初期に近いほど効果が期待できるので,早期に投与を開始することが望ましい
②腎障害を有する成人患者におけるCCrに応じた投与間隔の目安は下表のとおり(外国人データ)Ccr(mL/min/1.73m2),単純疱疹の治療,帯状疱疹の治療の順に,>25では1回200mgを1日5回,1回800mgを1日5回,10~25では1回200mgを1日5回,1回800mgを1日3回,<10では1回200mgを1日2回,1回800mgを1日2回
15日間使用し,改善の兆しが見られな