診療支援
治療

トピックス 関節リウマチにおける経口分子標的治療薬
中山田 真吾
(産業医科大学 准教授(第1内科学講座))

 関節リウマチ(RA)の治療では,メトトレキサートや生物学的製剤を用いても寛解に至るのは約6割であり,いまだにアンメット・メディカル・ニーズが存在する.生物学的製剤はRAに対する優れた臨床効果があるが,高分子の蛋白製剤であるため皮下注射あるいは点滴による投与を必要とする.近年,経口内服可能な低分子化合物で,生物学的製剤と同等の有効性があるJAK阻害薬が注目

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら