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治療

トピックス マゴットセラピー(医療用無菌ウジ治療)
井上 芳徳
(てとあしの血管クリニック東京 院長〔東京都千代田区〕)

‍ Lucilia sericataの2齢幼虫(マゴット)を使用し,創部にマゴットを付着させて,逃げないようにストッキングで覆う(図9-3).この処置を3~4日に1回,2回/週の頻度で実施し,デブリドメント効果を認めるまで施行する.判定基準としては,①効果あり:潰瘍の縮小,二期的創閉鎖術が実施可能,②効果なし:変化なし,増悪,切断術を施行として実施している.過去に東京医科歯科大学血管外科において,マゴットセラピ

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