Lucilia sericataの2齢幼虫(マゴット)を使用し,創部にマゴットを付着させて,逃げないようにストッキングで覆う(図9-3図).この処置を3~4日に1回,2回/週の頻度で実施し,デブリドメント効果を認めるまで施行する.判定基準としては,①効果あり:潰瘍の縮小,二期的創閉鎖術が実施可能,②効果なし:変化なし,増悪,切断術を施行として実施している.過去に東京医科歯科大学血管外科において,マゴットセラピ
診療支援
治療
トピックス マゴットセラピー(医療用無菌ウジ治療)
初出:今日の整形外科治療指針 第8版
発行:2021年10月
収載:医学書院 医療情報サービス(2024年11月7日 掲-ID:sei_04260-08_a010z0014)
この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。