適応
内下記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難等諸症状の寛解
1気管支喘息
2慢性気管支炎
3肺気腫
4急性気管支炎
5喘息様気管支炎(錠50μgを除く)
吸下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の寛解
1気管支喘息
2慢性気管支炎
3肺気腫
注意内1気管支喘息治療における長期管理の基本は,吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の使用であり,吸入ステロイド剤等により症状の改善が得られない場合,あるいは患者の重症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切と判断された場合にのみ,本剤と吸入ステロイド剤等を併用して使用 〔吸入用〕喘息発作に対する対症療法剤のため使用は発作発現時に限る
用法
成人内1回50μg 1日1回就寝前,又は1日2回 朝及び就寝前(増減) 〔吸入液〕1回30~50μgを深呼吸しながらネブライザーを用いて吸入(増減) 〔吸入用〕1回20μg吸入(増減) 小児内(錠50μg除く)6歳以上:1回25μg 1日1回就寝前,又は1日2回 朝及び就寝前(増減),6歳未満:1回1.25μg/kg 1日2回 朝・就寝前,又は1日3回 朝・昼・就寝前 〔吸入液〕1回10~30μgを深呼吸しながらネブライザーを用いて吸入(増減) 〔吸入用〕1回10μg吸入(増減) ►風味図 注意 〔エアー〕〔スイングヘラー〕成人1回2吸入,小児1回1吸入の用法及び用量を守り,1日4回(原則として成人8吸入,小児4吸入)まで 〔キッドエアー〕成人1回4吸入,小児1回2吸入の用法及び用量を守り,1日4回(原則として成人16吸入,小児8吸入)まで
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉内〔共通〕
①用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には,本剤が適当でないと考えられるので投与中止
②過度に使用を続けた場合,不整脈,場合によっては心停止を起こすおそれがあるので,使用が過度にならないように注意
➌1~3投与期間中に発現する急性の発