適応
既存治療で効果不十分な下記疾患
1関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
2関節症性乾癬
3X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎
4強直性脊椎炎
5アトピー性皮膚炎
6中等症~重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法
7中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入及び維持療法
注意
1)1過去の治療において,メトトレキサートをはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても,疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与
2)2既存の全身療法〔従来型合成疾患修飾性抗リウマチ薬(csDMARD)等〕で十分な効果が得られない,難治性の関節症状を有する患者に投与
3)3過去の治療において,既存治療薬(非ステロイド性抗炎症薬等)による適切な治療を行っても,疾患に起因する明らかな臨床症状及び炎症の客観的徴候が認められる場合に投与
4)4過去の治療において,既存治療薬(非ステロイド性抗炎症薬等)による