診療支援
薬剤

ラコサミド新様式H運転×
1139
lacosamide(LCM)
ビムパット Vimpat(UCB)
 :50・100mg ドライシロップ:10% 100mg/g
 点滴静注:100・200mg/10・20mL/V

適応

1てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)

2他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法

一時的に経口投与ができない患者における,下記の治療に対するラコサミド経口製剤の代替療法

1てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)

2他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法

用法

1日100mgより開始し,その後1週間以上の間隔をあけて増量,維持用量1日200mg,分2 ►症状により1日400mgを超えない範囲で増減 ►増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として100mg以下ずつ行う 経口投与から切り替える場合は経口投与と同じ1日用量・投与回数にて1回量を30~60分かけて点滴静注.経口に先立ち投与する場合は内服と同量で1回量を30~60分かけて点滴静注 ►症状により1日400mgを超えない範囲で増減 ►増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として100mg以下ずつ行う 小児(4歳以上)1日2mg/kgより開始し,その後1週間以上の間隔をあけ1日用量2mg/kgずつ増量,維持用量(体重30kg未満)1日6mg/kg(体重30kg以上50kg未満)1日4mg/kg,分2 1回量を30~60分かけて点滴静注.症状により(体重30kg未満)1日12mg/kg(体重30kg以上50kg未満)1日8mg/kgを超えない範囲で適宜増減.増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量2mg/kg以下ずつ.ただし,体重50kg以上では成人と同じ用法・用量 注意

①Ccrが30mL/min以下の重度及び末期腎機能障害のある患者は,成人1日最高用量を300mg,小児1日最高用量を25%減量する等慎重に投与.又,血液透析を受けている患者は,1日用量に加えて,血液透析後に最大で1

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