ニカルジピン塩酸塩新様式運転△

2149

nicardipine hydrochloride

ペルジピン Perdipine(LTL)

　錠：10・20mg　散：10％　100mg/g

　LAカプセル：20・40mg(徐放)

　注：2・10・25mg/2・10・25mL/A

後ニカルジピン塩酸塩(錠10・20　散10％　注2・10・25 各社，徐カ20・40 日医工)

適応

内本態性高血圧症　注1手術時の異常高血圧の救急処置　2高血圧性緊急症　3急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)

用法

内錠散1回10～20mg　1日3回　徐カ1回20～40mg　1日2回　注生食又は5％ブドウ糖で希釈し，0.01～0.02％(0.1～0.2mg/mL)溶液を点滴静注　12～10μg/kg/分の点滴速度で開始し，目的値まで血圧を下げ，以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節．尚，急速に血圧を下げる必要がある場合は，原液のまま10～30μg/kgを静脈内投与　20.5～6μg/kg/分の点滴速度で投与．尚，投与に際しては0.5μg/kg/分より開始し，目的値まで血圧を下げ，以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節　31μg/kg/分の点滴速度で投与．尚，患者の病態に応じて0.5～2μg/kg/分の範囲で点滴速度を調節　注意

①〔高血圧性緊急症〕

a)投与により目的の血圧が得られた

初出:治療薬マニュアル2024 発行:2024年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年11月7日　掲-ID：yak_00000-00_a016c001d001z0002）