適応
1以下の疾患の去痰:急性気管支炎,気管支喘息〔シDSは1のみ〕
2肺結核,塵肺症
3慢性気管支炎,気管支拡張症
4手術後の喀痰喀出困難
5慢性副鼻腔炎の排膿(徐適応がない)
用法
錠液1回15mg 1日3回(増減) 小児シDS1日0.9mg/kg 分3(増減) ►DS用時溶解 徐1回45mg 1日1回 ►風味図
禁忌
過敏症
注意
〈適用上〉
➊徐錠服用時:割ったり,砕いたり,すりつぶしたりせず,かまずに服用(徐放性が失われる)
②シ
配合抗生物質を含有するシロップ用細粒との混合により,外観(色,にごり)変化あり→別々に投与
〈その他〉徐早朝覚醒時に喀痰喀出困難を訴える患者には,夕食後投与が有用
患者背景
〈妊婦〉有益のみ 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止(動物で母乳中移行) 〈小児〉シDS低出生体重児・新生児への臨床試験は未実施 〈高齢〉注意
副作用
〈重大〉
1)ショック,アナフィラキシー様症状(発疹,顔面浮腫,