適応
痛風,高尿酸血症 注意適用にあたっては,最新の治療指針等を参考に,薬物治療が必要とされる患者を対象
用法
1回20mgより開始し,1日2回 朝夕.その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量.維持1回60mgを1日2回(増減) 最大投与量は1回80mgを1日2回 注意尿酸降下薬による治療初期には,血中尿酸値の急激な低下により痛風関節炎(痛風発作)が誘発される為,投与は1回20mgを1日2回から開始し,投与開始から2週間以降に1回40mgを1日2回,投与開始から6週間以降に1回60mgを1日2回投与とするなど,徐々に増量.尚,増量後は経過観察
禁忌
1)過敏症
2)メルカプトプリン,アザチオプリンを投与中
注意
〈基本〉
①尿酸降下薬であり,痛風関節炎(痛風発作)発現時に血中尿酸値を低下させると痛風関節炎(痛風発作)を増悪させる為,投与前に痛風関節炎(痛風発作)が認められた場合は,症状が治まる