適応
1慢性動脈閉塞症(バージャー病,閉塞性動脈硬化症)における四肢潰瘍並びに安静時疼痛の改善
2次の疾患における皮膚潰瘍の改善:進行性全身性硬化症,全身性エリテマトーデス
3振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善並びに末梢循環・神経・運動機能障害の回復
4糖尿病における皮膚潰瘍の改善
5動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存
6経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善
用法
1~41日1回1~2mL(5~10μg)をそのまま又は輸液に混和して緩徐に静注又は点滴静注(増減) 5輸液に混和し,開始時5ng/kg/分として持続静注 ►その後は症状に応じて適宜増減して有効最少量とする 61回1mL(5μg)を生食液で10mLに希釈し,造影剤注入30秒前に3~5秒間で経カテーテル的に上腸間膜動脈内に投与 注意
①輸液以外の他の薬剤と混和使用しない.但し血漿増量剤(デキストラン,ゼラチン製剤等)との