適応
高K血症 注意効果発現が緩徐→緊急の治療を要する高K血症には使用しない
用法
開始用量として1回10gを水で懸濁して1日3回,2日間経口(血清K値や状態に応じて,最長3日間まで投与可).以後は1回5gを水で懸濁して1日1回経口(増減) 1日最大15g 〔血液透析施行中の場合〕1回5gを水で懸濁して非透析日に1日1回経口(最大透析間隔後の透析前の血清K値や状態に応じて増減) 1日最大15g 注意
①投与開始3日目に1回10gを1日3回投与の際は,投与前に血清K値が治療目標値に達していないことを確認.投与開始3日後にも血清K値が治療目標値に達していない→他の治療法を検討(血液透析施行中を除く)
②投与開始時・投与量調整時は,1週間後を目安に血清K値を測定.以後は状態等に応じて定期的に血清K値を測定
③増量は5gずつとし,1週間以上の間隔を空ける
④血清K値が3.5mEq/L未満に低下の際は減量・中止を