適応
以下の疾患の自覚的並びに他覚的症状の寛解
1急性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む),悪性リンパ腫
2肺癌,食道癌
用法
11回3mg(0.06mg/kg) 小児0.07~0.1mg/kg 1週間間隔で静注(増減) 21回3~4.5mg(0.06~0.09mg/kg) 1週間間隔で静注(増減) ►1mg/1mLの注射用水又は生食液を加えて溶解
禁忌
1)重篤な過敏症
2)髄腔内
注意
〈基本〉
①骨髄機能抑制,末梢神経障害等重篤な副作用→頻回に臨床検査(血液,肝機能・腎機能検査等).長期使用で副作用が増強し遷延性に推移→慎重に
②感染症,出血傾向の発現又は増悪に注意
③血液脳関門を十分に通過しない→白血病性中枢神経障害の合併症例には他療法を併用
〈適用上〉
①調製時
a)保存剤含有なし→調製後は数時間以内に使用
b)眼には接触させない.眼に入った場合は直ちに水洗(激しい刺激や角膜潰瘍の恐れ)
②投与時
a)静注にの