適応
〔眼科用〕外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎,結膜炎,角膜炎,強膜炎,上強膜炎,前眼部ぶどう膜炎,術後炎症) 〔耳鼻科用〕外耳,中耳(耳管を含む)又は上気道の炎症性・アレルギー性疾患(外耳炎,中耳炎,アレルギー性鼻炎等),術後処置
用法
〔眼科用〕1回1~2滴 1日3~4回点眼(増減) 〔耳鼻科用〕1日1~数回 点耳・点鼻・耳浴・ネブライザー又はタンポンにて使用,又は患部に注入(増減)
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
①全身性ステロイド剤と比較し可能性は低いが,本剤投与により全身性の作用(クッシング症候群,クッシング様症状,副腎皮質機能抑制,小児の成長遅延,骨密度の低下,白内障,緑内障,中心性漿液性網脈絡膜症を含む)発現の可能性.特に長期間,大量投与の場合は定期的に検査を行い,全身性の作用が認められた場合は処置
②連用により,数週後から眼圧亢進,又,緑内障が発現→定期的に眼圧検査実施
③長期連