適応
既存治療で効果不十分な尋常性乾癬,関節症性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症,掌蹠膿疱症 注意
1)尋常性乾癬,関節症性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症は次のいずれかを満たす患者に投与
a)光線療法を含む既存の全身療法(生物製剤を除く)で十分な効果が得られず,皮疹が体表面積の10%以上に及ぶ
b)難治性の皮疹,関節症状又は膿疱を有する
2)掌蹠膿疱症:中等症~重症の膿疱・小水疱病変を有する患者に投与
用法
1回100mgを初回,4週後,以降8週間隔で皮下投与 注意
①他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していない
②本剤による治療反応は,通常投与開始から16週以内に得られる.16週以内に治療反応が得られない場合は,本剤の治療計画の継続を慎重に再考
③尋常性乾癬,関節症性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症:治療反応は,通常投与開始から16週以内.16週以内に治療反応が得られない場合は,治療計画の継続を慎