適応
1腎性貧血
2骨髄異形成症候群に伴う貧血
(AG・BSは1のみ)注意1
1)投与は貧血症に伴う日常生活活動の支障が認められる患者に限定.尚,投与初期における投与対象は,血液透析患者ではHb濃度で10g/dL(ヘマトクリット値で30%)未満を目安とし,活動性の高い比較的若年の血液透析患者,腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者ではHb濃度で11g/dL(ヘマトクリット値で33%)未満を目安とする
2)腎性貧血であることを確認し,他の貧血症(失血性貧血,汎血球減少症等)には投与しない
2
1)IPSSによるリスク分類の中間-2リスク及び高リスクに対する有効性及び安全性は未確立
2)有効性及び安全性を十分に理解した上で,学会のガイドライン等,最新の情報を参考に適応患者の選択を行う
3)投与は貧血症に伴う日常生活活動の支障が認められる患者に限定し,輸血の回避,輸血依存からの離脱又は輸血量の減少を目的に使用
用法
1