診療支援
治療

偽膜性大腸炎(抗菌薬関連下痢症)


症状

 院内感染が多い.抗菌薬服用開始から1-2週間後に,下痢(ときに血性),発熱,腹痛で発症する.白血球増多を伴い,重症では中毒性巨大結腸症(toxic megacolon)を生じ,脱水,敗血症から30-80%の死亡率を呈する.抗生物質誘発性大腸炎では,偽膜性腸炎の原因としてC.difficileが,出血性大腸炎の原因と

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら