診療支援
診断

5 薬剤性肝障害

薬剤性肝障害

薬剤は急性肝障害の中で最も多い原因である.

3か月以内に新たな薬剤を使用していることが多いが,健康食品や漢方薬は遅発性に肝障害を来しうる.

抗痙攣薬やステロイドの投与では酵素誘導でγGTP高値となるが,この場合は必ずしも薬剤を中止する必要性はない.

米国では急性肝炎で入院した症例の39%はアセトアミノフェンが原因で,それ以外の薬剤が13%,A

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?