適応
関節リウマチ
用法
1日1g 分2(朝・夕) ►消炎鎮痛剤等で不十分な場合に使用 注意
①通常1~2カ月後に効果が得られるので,臨床効果が発現するまでは,従来より投与している消炎鎮痛剤は継続して併用することが望ましい
②高齢者では,少量(0.5g 1日1回 夕食後)から投与を開始する等慎重に
禁忌
1)過敏症(サルファ剤,サリチル酸製剤)
2)低出生体重児,新生児
注意
〈基本〉
①関節リウマチの治療に十分な経験を持つ医師の下で使用
②臨床試験で1日投与量2gでは1gに比し副作用発現率が有意に高い→用法・用量厳守
③投与開始前に,必ず血液学的検査,肝機能検査及び腎機能検査.投与中は臨床症状の観察と各検査を定期的に(投与開始後最初の3カ月は2週間に1回,次の3カ月間は4週間に1回,その後は3カ月に1回)実施
〈検査〉ALT,AST,CK-MB,GLDH,血中アンモニア,血中チロキシン,血中グルコース等の測定値がみ