診療支援
検査

ALK融合蛋白   2,700点
anaplastic lymphoma receptor tyrosine kinase chimeric protein
北村 聖
(地域医療振興協会顧問)

基準値 陰性


測定法 免疫組織化学染色法


検体量 未染色標本スライド4枚


日数 4~6日


目的 非小細胞肺癌のALK阻害薬(アレクチニブ塩酸塩)治療の適応決定


Decision Level

●陽性

[高頻度]ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌 [対策]ALK阻害薬(アレクチニブ塩酸塩)の投与を検討する


異常値のでるメカニズムと臨床的意義

‍ EML4遺伝子とALK遺伝子の遺伝子再構成あるいは転座によって両者の融合遺伝子が形成され,その結果,両者が融合した蛋白(ALK融合蛋白)が発現される.

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