病態
・A群溶連菌(Streptococcus pyogenes)感染による咽頭扁桃炎に続発して全身に紅斑が出現した状態.5~15歳の小児に多い.A群溶連菌の菌体外毒素Pyrogenic exotoxin(Erythrogenic toxinA,B,C)に対する遅延型皮膚反応による.
・主に飛沫感染で潜伏期は2~4日.
・発熱と咽頭部発赤,扁桃腺の発赤・腫脹・膿栓,頸部リンパ節腫大と圧痛がみられる.
・びまん性の紅斑は圧迫で枝分かれし,1~2mm
・A群溶連菌(Streptococcus pyogenes)感染による咽頭扁桃炎に続発して全身に紅斑が出現した状態.5~15歳の小児に多い.A群溶連菌の菌体外毒素Pyrogenic exotoxin(Erythrogenic toxinA,B,C)に対する遅延型皮膚反応による.
・主に飛沫感染で潜伏期は2~4日.
・発熱と咽頭部発赤,扁桃腺の発赤・腫脹・膿栓,頸部リンパ節腫大と圧痛がみられる.
・びまん性の紅斑は圧迫で枝分かれし,1~2mm
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