診療支援
薬剤

アスピリン(アセチルサリチル酸)新様式EH
1143
aspirin(acetyl salicylic acid)
アスピリン(各社)
 :99.5%以上

適応

1関節リウマチ,リウマチ熱,変形性関節症,強直性脊椎炎,関節周囲炎,結合織炎,術後疼痛,歯痛,症候性神経痛,関節痛,腰痛症,筋肉痛,捻挫痛,打撲痛,痛風による痛み,頭痛,月経痛

2急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛

3川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)

用法

11回0.5~1.5g 1日1~4.5g(増減) ►但し,上記の最高量まで 21回0.5~1.5g頓用(増減) ►但し,原則として1日2回まで 1日最大4.5gを限度 ►空腹時回避 3急性期有熱期間:1日30~50mg/kg 3回に分けて投与 解熱後回復期~慢性期:1日3~5mg/kg 1日1回投与(増減) 注意

①他の消炎鎮痛薬との併用は避けることが望ましい

3原則として川崎病の診断がつき次第投与開始

3川崎病では発症後数カ月間,血小板凝集能が亢進しているので,回復期において本剤を発症後2,3カ月間投与

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