▼定義・病態
以前は原発性アミロイドーシスおよび骨髄腫合併アミロイドーシスと分類されていたもので,異常形質細胞により産生される単クローン性免疫グロブリンの軽鎖(L鎖)に由来するアミロイドが原因である.免疫グロブリンH鎖が原因となることはまれである.
▼臨床症状
初期は微熱や体重減少などの非特異的症状であるが,後に蛋白尿,うっ血性心不全,
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