診療支援
治療

先天性骨髄不全症
inherited bone marrow failure syndrome
伊藤 悦朗
(弘前大学大学院教授・小児科学)

疾患を疑うポイント

●小児期の骨髄不全症の約10%は,先天性骨髄不全症.

●臨床症状は多彩であり,先天性奇形などの所見がなくても,小児の骨髄不全では先天性骨髄不全症を鑑別する必要がある.

学びのポイント

●先天性骨髄不全症の原因遺伝子の多くは,DNA損傷修復,リボソームの生

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