適応
〈適応菌種〉ニューモシスチス・イロベチー 〈適応症〉
1ニューモシスチス肺炎
2ニューモシスチス肺炎の発症抑制
注意〔共通〕
1)副作用によりスルファメトキサゾール・トリメトプリム配合剤(ST合剤)の使用が困難な場合に使用
2)食後に投与できない患者では,代替治療を検討
3)投与開始時及び投与中に下痢が認められている場合には,本剤の吸収が低下し,効果が減弱する可能性がある.下痢が認められている患者では,代替治療を検討
1
1)重症のニューモシスチス肺炎(肺胞気・動脈血酸素分圧較差[(A-a)DO2]が45mmHgを超える)患者での本剤の使用に関する成績は,十分に検討されていない.また,他の治療法で効果が得られなかった重症のニューモシスチス肺炎患者における本剤の有効性を示すデータは限られている
2)他の真菌又は細菌,マイコバクテリア又はウイルス疾患の治療に有効ではない
2
1)ニューモシスチス肺炎のリスク(C