適応
1気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る)
2季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症又は最重症患者に限る)
3特発性の慢性蕁麻疹(既存治療で効果不十分な患者に限る)
注意1高用量の吸入ステロイド薬及び複数の喘息治療薬を併用しても症状が安定せず,通年性吸入抗原に対して陽性を示し,体重及び初回投与前血清中総IgE濃度が投与量換算表で定義される基準を満たす場合に本剤を追加して投与.症状が安定しない時は,以下の症状のいずれかが改善しないことを示す 成人
1)喘息に起因する明らかな呼吸機能低下(FEV1.0が予測正常値に対し80%未満)
2)毎日喘息症状が観察
3)週1回以上夜間症状観察
小児
1)毎日喘息症状観察
2)週1回以上夜間症状観察
3)週1回以上日常生活障害
2最新のガイドライン等を参考に,以下のいずれにも該当する患者に,ヒスタミンH1受容体拮抗薬に追加し